今頃戦国BASARA3プレイ記・長曾我部元親(緑ルート)

この手の日記はアメブロにうpしても良かったんじゃないか。
そういやヒーラーズアカデミー1告知日記をfacebookでお知らせしたから
これってミステリースクールの皆さんにもバレバレだな…

といろいろ考えたけど気にせずうpしてやります。
自己表現は大事だよーw


アニキ緑なんだけどまず言いたいのは

四国壊滅とは一体なんだったのか
普通ならアニキシナリオ冒頭に四国が壊滅した様子のムービーとか
入るものではないのですか^^焦土と化した土地とか死屍累々の野郎どもとかのさ。
これがナレーションだけで済まされてるからイマイチピンと来ない。
大体四国を壊滅させるのってものすごい兵力と期間が必要だと思うんだけど
それをクロカン1人で指揮してって無理があるだろwww
野郎どもも全滅したはずなのにゲームの途中に「アニキー!!!」と言ってるのは
一体誰なんですか?と変な所で引っかかっていました。

そもそも戦国乱世に国をほっぽり出して漫遊していちゃアカンでしょ、
とアニキ緑に限らずアニキシナリオ全体の前提がツッコミ処満載なので
アニキの悲しみやら怒りにイマイチ共感出来ないってアカンと思いました。

その上毛利や大谷さんにダマされて家康がやったと信じるアニキもだけど、
四国壊滅の事実を知らなかったと思われる家康もどうよ。


この辺りは免罪符「BASARAだからしょーがない」で済ませるしかないんでしょうか。
それが気になるなら戦国無双でもやってろ、なんですかねきっと。


ツッコミばかりもアレなんで感想に行くけど、
アニキ緑やりたかったのはひとえに厳島での最終戦のアニキと毛利のやり取りが
見たかったからなんだよね。

というか、「永遠の孤独の底で泣いて後悔しやがれ」って台詞が神だった。
コレ考えた脚本家は神だと思いました。

自国を壊滅させた黒幕に対してなら通常は「地獄に堕ちろ」とか「死ね」とか
割と陳腐なセリフを言うのが定番だと思うんだけど
「永遠の孤独の底」って!「泣いて後悔しやがれ」って!

こんなの思いつかないよなかなかって思ってたんだけど、
実際プレイしてみたら毛利にたどり着く前ぐらいに「言う事は考えてきた」
みたいな事をアニキが言っていたからきっと三日三晩熟考してたのでしょう。
毛利に何を言おうかあれこれ考えを巡らすアニキを想像すると笑えますが、
毛利の反応見てアニキはきっと「やったぜ!」って思ったに違いありません。


中の人はこの時の激昂した毛利も実は大好きだし、
実のところ人様のプレイ動画を見てここで捨て駒になろっかなーと思ったほどです。

この反応も一見するとみっともなく取り乱したようにも取れるでしょうが、
私としてはあれがあったからこそ毛利が人間の感情のない隙のない冷酷な智将ではなく、
人間であることを表した場面なんじゃないかなーって。

寧ろゲーム全体で表現されていた冷酷な智将というのも
全てはこのシーンでそれを崩すためのものだったのではと考えたくなります。


ちなみに「我は何一つ誤っていない、策も、人生の道行きも全て」というセリフが好きです。
私は最期にはケンシロウに破れたラオウ様の「我が生涯に一片の悔いなし」というセリフも
大好きなんですがこれに通じるものがあるなって。
己の信念を強く持つ人(キャラか)カッコイイし憧れますな。


このアニキと毛利のシーンは何回でも見たいんですけど
プレイ内のムービーって後で見返すことが出来ないんですね。
コレ見るためにアニキ緑を延々9戦ぐらいやるのはキツイっす…