今頃戦国BASARA3プレイ記・毛利元就(青ルート)

バリバリの戦国無双派なのに何故こんなプレイ記をうpするのか自分でも訳分からない。
まあここに至る過程は後日説明するとしてプレイの記憶が新鮮なうちにうp。

もう伏せなくてもいいと思うけどとりあえず続きからどぞ。

注)当ブログは中の人のゲーム記録も兼ねているので悪しからず


今頃戦国BASARA3(中古でワンコイン近いお値段)を買ったのはひとえに
毛利青ルートと長曾我部(さっき辞書登録した)緑ルートをやりたかったからなのだが、
まず迷ったのはどちらを先にプレイするかだった。

中の人は所詮捨て駒なので毛利青を後に持って来たかったのだけど、
BASARA3のストーリーを大局で見た場合、

アニキが毛利と大谷さんの陰謀に気付かず家康を倒す(毛利・アニキ赤)

アニキが家康を倒した後、毛利の陰謀を知る(毛利青)

家康を倒す前に毛利と大谷さんの陰謀を知る(長曾我部緑)

こんな構成になっているのでそう考えるとアニキ緑を後にプレイした方が
個人的に何となくおさまりが良い気がしたので毛利青を先にプレイしましたよ。
まあ毛利さんを先に操作したかったのもありますけどね、だって捨て駒だもん。

毛利青は「外道ルート」として事前に把握済だったんですけど、
最初プレイした時は意外なことに外道っぷりがさほど感じられなかったんです。
はじめてのBASARAってことでキャラ動かすのに必死過ぎてたおかげで
ステージ間の毛利の台詞をぼけーっと聞いてしまったからかもしれません。

特に中の人、毛利の声に惚れて嫌っていたBASARAに手を出したぐらいですから
毛利のお声を聞くだけでうっとりしていました、はい。

…そんな余談はともかく。
2回目プレイした時にはちゃんと状況を把握するように聞いたので
「いやーうまい事考えたな(毛利も脚本も)」と感心していました。

ただアニキや三成だけでなく他の武将全て嵌めるイメージが事前にあったので、
「アニキと三成をちょっと騙してみました」程度に留まっていたのは
新人捨て駒としても少々物足りなかったかな。

物足りないと言えば、毛利が何故こんな策を講じたかのかも入れて欲しかった。
もともと中国だけあればおk、な方が何故天下統一してんのって疑問に思う訳でw
無論中国の安寧を求めた結果だと多くの人は推測するのでしょうが、
己の知略を戦国の世で試してみたかった、なんて理由でも良かったと思う。
そんな理由だとますます外道になってしまうけどさあ。

普通はこんな外道キャラは他のキャラのシナリオで演じて、
本人のシナリオでは「実はこんな想いがあって…」
なんてフォロー入れるのが普通な気がするんだけど、
本人のシナリオがダントツに外道っていうのも新鮮ですよね、うん新鮮w


でもどこまでも隙がなく冷酷な毛利はやっぱ最高でした。
他キャラに甘やかされたり下手に「実はいい人ですた」なんて甘っちょろい展開もなく、
思いっきり悪人扱いだけどそれでも自身の意志を貫き通すってそう出来ない。
公式からは思いっきり突き放されてるけどwそれが良い意味で上手く行ったと思う。

大谷さんとのスリリングな会話wもとても聞き応えがあったなー
キャリアのあるベテランの声優さんは安定感があっていいなあ。


そんな訳で戦国無双派という己のポリシーを捨ててまでして(大げさw)
プレイした甲斐がは十分にありました!
孤高で冷酷な毛利さんが好きなのであれこれ噂を聞くBASARA4には
しばらく手を出さないようにしたいと思いますwww